- タイの日清カップヌードルの紹介【8種】
- 日本の日清カップヌードルとの違い
この記事では上記のことを解説していきます。
日本で有名な日清カップヌードルは、タイでもとても人気があります。
日本の味とは違い、タイ日清カップヌードルオリジナル味も多いです。
最近では日本で購入できるものも多くなってきていますよね。
しかし買ってみたいけど味が想像できず、躊躇している方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために味の特徴と辛さを種類ごとに紹介していきます。
この記事前半ではタイ日清カップヌードルの種類や辛さレベルを紹介。
後半には日本の日清カップヌードルと異なる点を解説していきます。
タイ在住8年、カップヌードル大好き、ついでに元ラーメン屋の僕が紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
それではいきましょう!!!
タイのコンビニにある日清カップヌードル8種紹介
タイの日清カップヌードルは、タイでも非常に人気のあるカップラーメンです。
タイで最も有名なカップラーメンはママーですが、日清カップヌードルも負けず劣らずの人気があります。
ここからはそんなタイの日清カップヌードルの種類を一挙に紹介していきます。
トムヤムグロップクルアン味
辛さ |
---|
トムヤムグロップクルアン味。
「トムヤム味でいろんな具が入ってるよ」という意味です。
つまり、正確にはトムヤムクン味ではありません。
一瞬見るとトムヤムクン味かと思わせるようなパッケージですね。
クン(海老)はもちろん肉、玉子と色々と入っています。
強めの酸味と少しの辛さが丁度いい。個人的にオススメ度No.1。
後入れのトムヤムペーストの入れ忘れにご注意ください。
チリヌードル【トムヤムクリーミールアムミット味】
辛さ |
---|
- トム→茹でる
- ヤム→混ぜる
- ルアムミット→ミックス
カップヌードルではなく【チリヌードル】です。
もはや名前も変わり、さらに背景が唐辛子になっています。
いかにも辛そうなのですが、実は麺もやや赤い色です。
ただ意外と食べられるレベルの辛さです。
とはいえ、辛いのが苦手な方はお気をつけください。
ポークミンスドジャッテム味
辛さ |
---|
- ムーサップ→豚ひき肉
- ジャッテム→旨味たっぷり
ムーサップジャッテムを日本語にすると「豚ひき肉と旨味たっぷり」という感じの意味になります。
要するに「美味しいよ」ってことです。
唐辛子の辛さこそありませんが、胡椒がしっかり効いています。
日本人にとっても馴染みのある食べやすい味です。
タイっぽいとは決して言えませんが、何味がいいか迷った時はコレ。
日本のカップヌードルの初代的な存在で、タイ在住日本人の味方。
ちなみに味付けはタイ人向けだからなのかわかりませんが、やや甘めです。
ムーマナオジャッテム味
辛さ |
---|
- ムー→豚
- マナオ→タイライム
- ムーマナオ→タイサラダ料理の名前
- ジャッテム→旨味たっぷり
ムーマナオを日本語にすると【タイ風豚冷しゃぶサラダ】といった感じです。
茹でた薄切り豚肉にニンニクたっぷりのライムソースをかけた、タイを代表する激辛タイサラダ料理となります。
そのムーマナオのカップヌードル版です。
後入れのマナオソースの酸味が、辛さと合わさりたまらなく美味しいです。
かなり辛いので、辛いのが苦手な方はご注意ください。
オススメはタイビールとともに。
シーフードクリーミースープ味
辛さ | 0 |
---|
シーフードクリーミースープ味。
全く辛くありませんので、辛いのが苦手な方でも安心して食べれます。
具材には人参や玉子にカニカマ、烏賊などが入ってます。
日本の日清カップヌードルのシーフード味にかなり近いです。
とても食べやすいので、子供でも食べられます。
しかし逆に言えばタイ料理っぽくはないので、タイを味わいたい方にはオススメできません。
グリルドシーフードwithタイスパイシーシーフードソース味
辛さ |
---|
タイスパイシーという名の通りタイの日清カップヌードルの中では一番辛いです。
黄緑色のパッケージでなんとなく優しい味なのかなと思いきや、マっジで辛いです!
名前にある「タイスパイシー」の文字にも納得。
具材は、小エビや玉子、葉ネギなどです。
マナオ(タイライム)が別袋で付いているので、入れ忘れに注意しましょう。
マナオの程よい酸味と辛さが良い意味でタイらしさを出してくれます。
カップヌードルからタイを感じたい方にはオススメです。
トムヤムジェー味
辛さ |
---|
- キンジェー→菜食週間
トムヤムジェー味は、ベジタリアン向けのカップラーヌードルです。
タイでは年に一度「キンジェー」と呼ばれる菜食週間という時期があります。
トムヤムジェー味は菜食週間の時期に毎年、期間限定で発売されます。
特徴はというと、以下のような感じです。
- ベジタブルスープなのでボディーが弱め。
- 具には椎茸や人参等が入り。
- 塩分的にもかなり薄味。
といった感じで当然、あまり日本人向けではありません。(そりゃぁね。)
トムヤムマンクンヘーン味
辛さ |
---|
- マンクン→海老ミソ
- ヘーン→汁無し
汁無しのトムヤムマンクン味です。
マンクンとは「海老ミソ」のことです。その名の通り、海老の味が濃厚。
とても辛いので、食べる際は注意しましょう。
最近(2021,7月現在)発売されましたが、もしかすると期間限定商品かもしれません。
子供用
辛さ | 0 |
---|
タイ日清からは子供用も販売しています。
味は薄味で、辛くありません。
サイズはミニサイズのみです。
子供用フレーバーは以下の通りとなります。
- サラーイ→わかめ
- プー→カニカマ
- ムーデーン→タイ風チャーシュー
- ガイヘッドホーム→鶏肉椎茸
日本の日清カップヌードルとの違い
日本の日清とタイの日清カップヌードルでは、いくつか異なる点があります。
その一部が以下の通りです。
- 辛い味が多い。
- ベジタリアン味がある。
- 全てフォーク付き。
- 値段が安い。
- ホンの気持ちだけ麺が短い。(かな?)
フォークは折りたたみ式のフォークです。
勝手な予想ですが、フォークで食べる前提だから麺が若干短いのかもしれませんね。
タイでの日清カップヌードルのオススメの食べ方
せっかくタイの日清カップヌードルを味わうのですから、やっぱりタイっぽい感じで食べたいですよね。
独断でオススメの食べ方を紹介いたします。
ちなみに一番大事なのがタイビールです。
タイの日清カップヌードルのまとめ
辛くて食べれないものはありませんが、やはり辛い味が多いですね。
日清カップヌードルは、タイ人にも人気で日本人からすると嬉しい限りです。
日清カップヌードルは、タイ人的に少し高級なカップラーメンらしいです。
クオリティーからすると、十分すぎるほど安いと思うのですが。
タイの超大手のカップラーメンの代名詞である「ママー」が、さらに安いですからね。
ママーに比べると、やはり少し高級なカップラーメンとなってしまうのかもしれません。