- チャオクワイとは
- チャオクワイの本格レシピと作り方
- チャオクワイ関連デザート
チャオクワイとは、いわゆる【仙草ゼリー】のことです。
もっちりとした食感ゼリーでサッパリとした風味が特徴となります。
年中暑いタイにぴったりのデザートです。
日本人にも食べやすく、人気のタイデザートとなります。
実はチャオクワイは、タイデザートなのですが、中国や台湾でも同じデザートがあります。
この記事前半ではチャオクワイの基本解説。
後半ではチャオクワイの本格レシピと作り方を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。それではいきましょう!!!
【チャオクワイ】仙草ゼリーの基本解説
カタカナ表記 | チャオクワイ |
---|---|
タイ語 | เฉาก๊วย |
辛さ | 0 |
クセ |
チャオクワイとは(仙草ゼリーとは)
チャオクワイとは、いわゆる【仙草ゼリー】のことです。
では仙草ゼリーとはというと、仙草を使用して作ったゼリーのことで台湾デザートの代表格となります。(中国にもあります。)
初めて見た方は、コーヒーゼリーと勘違いしてしまった方も多いのではないでしょうか。
見た目はコーヒーゼリーと似ていますが、味は全く違います。
- 独特のモッチリ食感
- サッパリとした風味
- 氷と一緒に冷え冷えで食べることが多い(タイでは)
まさに年中暑いタイにはもってこいのデザートです。
個人的な意見ですが、タイデザートの中では、甘さ控えめの方かなと思います。
日本人にも食べやすく人気のタイデザートです。
ただ、まだあまり知られていないかもしれませんね。
日本では、どちらかというとチャオクワイよりも【台湾デザートとしての「仙草ゼリー」】の方が有名でしょう。
チャオクワイは、以下の様な場所で食べることができます。
- 屋台
- スーパー・コンビニ(パック詰め商品)
- タイ料理レストラン
食べ方
屋台の場合、一口サイズに切られたチャオクワイと氷を一緒に袋に入れてもらえます。
歩きながら食べられるストリートデザートです。
またコンビニやスーパーでは、市販のプリンのような形で売られていています。
タイ料理レストランでは、チャオクワイとクラッシュアイスを一緒に盛り付けられ、氷と一緒に食べるようなお店が多いです。
粉状の黒糖や三温糖をかける食べ方も人気があります。
チャオクワイの本格レシピと作り方
今回はこの商品を使用して、裏に書かれているレシピと作り方をそのまま紹介いたします。
日本語で書かれているので、心配無用です。
※他にも色々な商品があります。その際は、その商品のレシピで作りましょう。
レシピ
- 水:240ml
- 仙草ゼリーの素:1袋
- 粉黒砂糖や三温糖:完成後にお好みで
- 氷:完成後にお好みで
- ミルクティー:完成後にお好みで
作り方
- 沸騰させた水をボールに移す。
- ゼリーの素を1袋入れ、1分間よくかき混ぜる。
- お好みの容器に入れ、あら熱をとる。
- 冷蔵庫で2時間以上冷やして固める。
チャオクワイ関連デザート
ウンガティ
カタカナ表記 | ウンガティ |
---|---|
タイ語 | วุ้นกะทิ |
辛さ | 0 |
クセ |
- ウン→ゼリー
- ガティ→ココナッツミルク
ウンガティを日本語にすると【タイ風ココナッツミルクゼリー】といった感じです。
2層に分かれたゼリーで、食感はチャオクワイに比べると、かなりサックリとしています。
ウンガティもチャオクワイ同様に、ゼリーの素を使用して簡単に作ることが可能です。
チャータイ
カタカナ表記 | タイティー・チャータイ・チャーノムイエン |
---|---|
タイ語 | ชาไทย |
辛さ | 0 |
クセ |
- チャー→お茶
- タイ→タイ国
チャータイとは、いわゆる【タイティー】のことです。
特に冷たいタイティーを「チャーノムイエン」と言います。
厳密に直訳すると違うという意見もあるかもしれませんが、タイは「なんとなく」で会話も成り立つので、この表現でタイ人が一番理解しやすいかなと思います。
タイのタイティー屋ではタピオカトッピングと同じように、仙草ゼリーをトッピングできるお店もあったりします。
「仙草ゼリートッピングタイティー」ということです。
その際「チャー・タイ・(パーム)・チャオクワイ」と注文しましょう。
「パーム」とは「追加」という意味なので、言わなくても大丈夫です。
- チャー→お茶
- ノム→ミルク
- パーム→追加・トッピング
- チャオクワイ→仙草ゼリー
タイ旅行や台湾旅行の際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
当たり前ですが、台湾ではタイ語は通じないので悪しからず。
【チャオクワイ】仙草ゼリーのまとめ
チャオクワイとは、いわゆる【仙草ゼリー】のことです。
独特な食感とサッパリした風味が特徴となります。
日本人にも食べやすく、人気のタイデザートです。
自宅でも簡単に作ることができますので、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。