- タイティーとは
- タイティーのタイ風激甘レシピと作り方
- タイティー関連デザート
この記事では上記のことを解説していきます。
チャータイとは、いわゆる【タイティー(タイのお茶)】または【タイ式ミルクティー(タイ人との会話中のみ)】のことです。
日本人にも飲みやすく、超人気のタイドリンクとなります。
日本でも結構メジャーな飲み物で、日本のタイ料理屋でも楽しめるようになってきました。
タイ在住の方またはタイ旅行に行ったことのある方は、現地でも飲んだことがありますよね。
タイティーは、特に女性に人気のある飲み物だというイメージです。
少し甘すぎるところがあるので、甘いのが苦手な方は注意しましょう。
しかしもちろん、甘くないタイティーを注文することもできます。
この記事前半ではタイティーの基本解説。
後半ではタイティーのタイ風激甘レシピと作り方を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。それではいきましょう!!!
【チャータイ】タイティー|タイ風紅茶の基本解説
カタカナ表記 | チャータイ・タイティー・タイ式ミルクティー |
---|---|
タイ語 | ชาไทย |
辛さ | 0 |
クセ | なし |
タイティーとは
- チャー→お茶
- タイ→タイ国
- ノム→牛乳
- イェン→冷たい
チャータイとは、いわゆる【タイティー】のことです。または【タイ式ミルクティー(タイ人との会話中のみ)】のことを指します。
なので「チャータイ」のことを「チャーノムイエン」とも呼びます。
チャータイを直訳すると「タイのお茶」なのですが、基本的には「チャーノムイエン」のことです。
ただし、文脈によっては違う場合もありますので、気をつけましょう。
ややこしいので混乱してしまったかもしれませんが、わかりやすくまとめると、
チャータイ(タイ語)=チャーノムイェン(タイ語)=タイティー(日本語)=タイ式ミルクティー(日本語)
となり、全て同じ意味ということです。ただし日本人と話している場合、ストレートのタイティー(ミルクなし)になることもあります。
タイ人と会話している場合、チャータイ=タイティー=タイ式ミルクティーみたいな感じになります。不確かな場合はタイ人にストレートなのかミルク入りなのか聞いてみるといいでしょう。
なんとなくで会話が成立するので混乱してしまいますよね。実際、僕も何回も失敗しました。
さて、タイティーには発酵させた茶葉にバニラや八角、オレンジの葉などがブレンドされ、タマリンドで着色されています。
独特の甘い香りと風味、色が特徴です。
タイ人はもちろん日本人にも大人気のお茶となります。
タイのカフェはオシャレなスポットが多いので、タイ旅行時にはタイティーついでに調べておいても良いかもしれませんね。
タイティーは以下の様な場所で飲むことができます。
- 屋台
- タイドリンク専門店
- デパート
- コンビニ・スーパー
- ナイトマーケット
- タイ料理レストラン
店舗型の専門店だとチャートラムーなどが有名ですね。日本からでもオンラインショップで購入することができます。
タイティーの注文方法
甘さ
タイで飲むタイティーは基本的にとても甘いので、初めての方は驚くかもしれません。
ただその分中毒性も高く、ハマってしまう方も多いでしょう。
特に女性ファンが多く、タイのカフェ巡り・タイティー巡りをしている方も少なくありません。
基本、とても甘いのですが、もちろん注文時に「甘さ控えめ」もできます。
その際は、
- マイ・ワーン→甘くない
- ロット・ワーン→甘さ控えめ
と伝えましょう。
ただし、タイ人の「甘さ控えめ」は、日本人の「甘さ控えめ」の感覚よりも甘いことが多いです。
最近は店側も「甘さ控えめ」をメニューに導入する店が増えてきました。
英語での表記もあるので、一応、紹介しておきます。
- Less Sugar→甘さ控えめ
- Sugar 50%→砂糖半分
- No Sugar→砂糖なし
ちなみに以下の様に伝えると、完全に甘くないタイティーを注文できます。
- マイ・ワーン+マイ・サイ・ナムターン→甘くない+砂糖なし
とはいえ、個人的には多少甘い方がタイティーらしい気がするのですが。
- マイ→否定語
- ワーン→甘い
- サイ→入れる
- ナムターン→砂糖
さて、タイティーは屋台にデパートやタイレストラン、カフェさらにはコンビニでも飲むことができます。
つまり、タイのどこでも飲むことが可能ということです。
タイティーは、タイのデザートやお菓子との相性も抜群となります。
タイティーを飲む際は、ぜひ一緒にタイデザートも購入してみてください。
トッピング
タイティー屋やカフェでは、様々なデザートをトッピングすることができます。
例えば、
といったものがあります。
カイムックはタピオカという意味ですが、真珠(パール)という意味もあります。
要するに「タピオカミルクティー」を英語にした「パールミルクティー」からきているのでしょう。
【チャータイ】タイティーの本格レシピと作り方
ここからはタイで一番の有名タイティーブランド「チャートラムー」の茶葉を使用し、実際にチャータイを作っていきます。
タイ旅行好きな方は知っている方も多いでしょう。
ちなみにストレートに作る場合、市販のお茶出しパックを使用し、普通にお湯を注ぐだけで作れます。
レシピ(激甘)
- タイティー茶葉:大さじ2杯
- お湯:150ml
- コンデンスミルク:大さじ3杯
- エバミルクまたは牛乳やコーヒーフレッシュ:大さじ2杯
氷はたっぷり入れるのがオススメです。
牛乳を使用する場合、茶葉をやや多めに入れるのがオススメとなります。
- タイ人好みの甘さのレシピとなっています。
- かなり甘いので、タイの甘さを体験したい方以外は、自分で調節してみてください。
タイティー関連デザート
タイティー味
タイティーはその飲みやすさと人気から、様々なデザート(または商品)に応用されています。
例えば、
- ケーキのタイティー味(デパートやカフェなど)
- マカロンのタイティー味(デパートやカフェなど)
- 豆乳のタイティー味(コンビニなど)
- ソフトクリームのタイティー味(カフェなど)
- タイティーカクテル(観光客向けタイ料理レストランなど)
といったデザートがあります。
他にもたくさんのタイティー味があるので、見つけた際は色々と試してみてはいかがでしょうか。
タイのお茶類
- チャー→お茶
チャータイというと、基本的には【タイティー】または【タイ式のミルクティー】を指します。
しかしタイ人に「チャー」とだけ伝えると、さすがに何のお茶なのかわかってもらえません。
一応、タイティー以外のお茶のタイ語を紹介しておきます。
- チャーマナオ→マナオティー
- チャーキアオ→緑茶
- チャーアンチャン→バタフライピーティー
- チャーダム→タイ式紅茶
ここで注意したいのは、緑茶であろうと何だろうと基本的にタイのお茶は全て甘いと考えておくことです。
タイのコンビニで売られている緑茶ですら砂糖が入っています。
日本ブランドの緑茶なら「No Suger」と表記されているものを選んでください。
【チャータイ】タイティーのまとめ
チャータイとは、いわゆる【タイティー】のことです。または【タイ式ミルクティー】とも呼ばれています。
タイ人はもちろん、日本人にも飲みやすく、人気のタイドリンクです。
ただし甘すぎることがあるので甘いのが苦手な方は注意しましょう。
日本のオンラインショップでもタイティー茶葉は手に入りますので、ぜひ一度ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか。